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明日の広告

2008年03月13日 13:46

久しぶりにいい新書を読みました。

明日の広告

さとなお、こと佐藤尚之さんの本です。


「変化した消費者とコミュニケーションする方法」と題されたその本は、僕の持っていた広告に対する考えを大きく変えてくれました。
ネットの出現による、情報の洪水や消費者の横のつながりの形成によって消費者の行動様式や、広告へ対する信頼感なども大きく揺らいだ現代。そんなご時勢の中で広告やTVなんてこの先10年もすればお先真っ暗な業界なんだろうとぼんやり考えていた僕ですが、佐藤さん曰くそうではないんだと。
もちろん、消費者も変わったし情報量が多くなっているわけだから、広告の群雄割拠の時代でその一つの広告へ人が接する確立は低下しているけれど、それでも消費者のコンタクト・ポイントをきっちりと探していけば必ず道は開けるし、逆にそこをきっちりと行わなければいけなくなったということ。
”初動”の大切さ、時間をきっちりかけることの重要性を述べていた。

「伝える相手である消費者をしっかり見つめ、彼らが使う新しいサービスを彼らの見になって使いこなしてさえいれば、どうなったってフレキシブルに対応できる。」
という言葉には非常に考えさせられた。現状にあるチラシや新聞、このような媒体からどんなものをどれくらい使って、という風に、予算や希望とにらめっこして作るのではなく、消費者はどういうところで情報をつかんでいるのか、消費者が欲しがっている情報は何かと考えて、そのために必要なツールで広報をしていく。一見単純に考えれば当たり前のことであるかもしれないけれど、いろいろなしがらみや制約の中で非常に忘れてしまいやすいところだと思う。

最後の「広告は社会のインフラである」という部分にも非常に感銘を受けた。
広告はただの媒体じゃない、フリーペーパーもいろいろなサービスのサイトも、広告があるおかげで僕達は無料や安価でサービスを受けることができているのである。

そんな、広告の世界により一層引き込まれる内容だった。
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