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『死神の精度』

2009年01月24日 18:45

死神の精度 (文春文庫)死神の精度 (文春文庫)
(2008/02/08)
伊坂 幸太郎

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「誤りと嘘に大した違いはない。五時に来ると言って来ないのはトリックだ。微妙な嘘というのは、ほとんど誤りに近い」
本文中より。



伊坂幸太郎の著作で初めて短編集を読んだ。これも、なかなかいい。

人の死にあまりにクールで、仕事をこなしていく死神。
「死」への思い入れも含めて、日常で当たり前を思っていることを、死神という非日常から見ることで、我々が普通だと思っているものを、見慣れない奇妙なものとして見せつけられる。

死神が現れた時点で救いはない。調査を終えて、8日目には対象は死を迎えるのだ。
しかし、どこか救いがあるような気がする物語。少し不思議な感覚。
僕は、2個目の話の「死神と藤田」が好きだった。
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