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12/4 朝日新聞朝刊のワンピース新聞広告

2009年12月05日 05:23

細かいことはこちらのBlogにきちんとまとめてくれてあるので詳しくは書きませんが、昨日12/4日(金)の朝日新聞の朝刊の中面に、全部で9ページに渡って週刊少年ジャンプの大人気コミック『ワンピース』の新聞広告が描かれていました。

もともと朝日新聞は購読していないので、朝刊を手に取って実際に見て気づいた、ということではなく、twitterを見ていたらなんとなくこんな話をつぶやいている人がいて、「これはヤバい」と思い、買いに行こうと決意。
(結局「これは買わなきゃ」とtwitterでつぶやいたら、偶然見ていて昨日初めてお会いする予定になっていた方が譲ってくれるということになり、結局買わずに済むことになってtwitterすげ~なというお話もあるのですが、そんなことは置いておいて、)
昨日の朝に朝日新聞をコンビニまで買いに走った人も多かったんじゃないかな。

こういった大規模な新聞広告は個人的に知っている例は、佐藤尚之さんの『明日の広告』で紹介されている、星野監督の個人広告やマンガ『スラムダンク』のものが過去にあるが、過去も今回も通じて最も驚くべきことは、

「広告を目的にその媒体を買う」という現象が起こる事だ。

日頃テレビを見ている時は、CMをうっとうしく思い、映画館で映画を見る時も「早く本編始まらないかな」とやきもきし、雑誌を見る時も速攻読み飛ばしているあの広告が、消費の目的になっている。
少なくとも今日のボクにとっては、新聞そのもののニュースの情報ではく、ワンピースのその広告を見るためにコンビニで130円を支払って朝日新聞を買おうと思わせるだけのパワーがあったのだ。

過去にも同じようにあった、スラムダンクの全国紙5誌+地方紙1誌ジャックの新聞広告の例は、こちらこちらに詳しいですが、スラムダンクの新聞広告を担当した佐藤尚之氏が言うように、

「ヤフー!オークションでは6紙コンプリートで2万円やら3万円で売りに出されていた。この新聞広告を部屋にポスターのように貼って楽しんでくれた人も多かったらしい。この日の朝刊を揃えるため、読者は駅の売店や販売店を回り、その日の新聞の売り上げは相当上がったともあとで聞いた。広告を見るために新聞が売れた最初のれいかも!と、仲間内で盛り上がったものである。新聞広告がコンテンツになった例でもあると思う。」
佐藤尚之著『明日の広告』156項


毎日ワンピースが新聞広告に載っていても、それは買わないと思うけれど、こうやって驚きを提供し、みんなに「見てみたい」と思わせる広告を打つことができれば、それ自体が有効なコンテンツとして機能する。

もちろんワンピースの新聞広告なんか見ても、ジャンプ読んだ事無い人やマンガも読まない大人の方々は興味も示さないと思うんだけど、効率のいいそういったマンガを持つ若い人だけに伝わる手段を使うのではなく、こうやってマスメディアに載せて一部の人にメッセージを送る事で興味を持つ人に強く興味を持たせ、効果的にプロモーションできている。

広告とかコミュニケーションデザインは、個人的な趣味の範囲で大変興味のある分野ですが、今回のワンピースのものも大好きです。

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佐藤 尚之

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