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「クルミドの夕べ」に参加してきました

2010年01月19日 15:52

昨日は月曜日ということで、初めて「クルミドの夕べ」に参加してきました。
このイベントは、西国分寺駅を出てすぐにあるカフェ「クルミドコーヒー」にて毎週月曜日の19:30~開催しているイベントで、店主の影山知明さんが毎回のテーマに沿って楽しいお話をして下さるイベントです。
(上のリンク先のWebサイトもめちゃめちゃかわいいので一度見てみて下さい)

元々、西国分寺に新しいカフェができた、とは聞いていたのですがなかなか行くチャンスが無かったんだけど、年末にやっと一度行ってみて、「落ち着くし、とても雰囲気が良い」ということで、何回か通ってイベントの存在を知って、今回イベントに参加できました。

カフェの地下室に、だいたい10人ぐらいが集まって、お話が始まります。
この影山さん、カフェ以外にもいろいろやられていて実はすごい人なのですが、、、そういうことは置いておいて、とてもお話がうまい。昨日は、そんな影山さんにお芝居についてのお話をしていただきました。

劇団マメヒコの方々がこの3月に「檸檬の白い帖」という演劇を行うようで、影山さんもそちらに関わっているとのこと。
12月チラシ表


この劇団マメヒコ、いつもは「カフェ マメヒコ」の店主でいられる井川さんがやっているようで、このカフェマメヒコは、もともとクルミドコーヒーを作るきっかけにもなったお店ということです。

いろいろな話しが飛び出して、すごく面白かったのですが、その中でも何点か考えさせられた点を載せておきます。


■オルフェウス室内管弦楽団と指揮者がいる音楽団
芝居の話への前置きとして、影山さん、井川さんの出会いの話やクルミドコーヒーの立ち上げ期の話をお聞きしたのですが、クルミドコーヒー店主の影山さんと、カフェマメヒコの店主井川さんを対比されていた際に出てきた、オルフェウス室内管弦楽団と指揮者がいる音楽団の違いのお話。
オルフェウス室内管弦楽団とは、アメリカにあるオーケストラです。このオーケストラ何がすごいかと言えば、指揮者がいないということ。指揮者というリーダーが不在の中で組織が運営され、大きな成功を成し遂げているオーケストラです。
この組織マネジメント方法は、全世界の組織の注目を浴び、同じオーケストラだけでなく企業や研究家なども見学に訪れるほどらしいです。オルフェウス室内管弦楽団についてはこちらのブログに詳しいです。

そのオルフェウス室内管弦楽団と、一般のように指揮者がいて強くリーダーシップを発揮する組織、どちらが良いのだろうという論点のお話でした。
大きい小さいに関わらずボク達は日々いろいろな組織に属しながら生活しています。サークル、部活、家族、会社、バイト先、など様々ですが、自分の組織に当てはめて少し考えてみて下さい。どっちの方法がいいのでしょうか。

もちろんどちらにもメリット・デメリットはあり、賛否両論なのですが、その話しの中で影山さんが仰っていたのは、「民主主義的なプロセスでは絶対に到達できない領域がある」ということでした。

リーダーがいない中で、みんなを尊重しあい、みんなの意見を聞いていくことは大事ですが、それではできない領域というものは必ずあるということです。例えば、ボク達も友人などにいろいろ頼み事をしていて何かをしてもらった時、少しぐらい満足できなくても、「これだけやってもらったんだから」「わざわざ頼みを聞いてくれたんだから」「時間かけてやってもらったしね」とどこかで合格ラインを引き、その希求水準より上であれば満足ということにしていませんか。自分の思う絶対的な”良いもの”までいかなくとも、相手の頑張りや意見をある程度は尊重して、それと天秤にかけている。そういうプロセスの中では、生まれない領域もあるんじゃないかなぁというお話でした。もちろん、リーダーが求めているものが独りよがりで絶対的に良いものかどうかは分らないし、成功か失敗か紙一重だという視点もあるかもしれませんが、なるほどな、と。


■細かいところを気にするから、日本人は高コスト体質になっている
デンマークの天気予報の話しです。デンマークの天気予報は「明日の天気はよく分かりません」という予報が成り立つようで。。。日本人にとってはめちゃくちゃ意味が分からないけれど、それが当たり前のデンマーク。
それに比べて日本は天気予報が外れればみんなカリカリして、天気予報だけじゃなく電車などでも1、2分遅れるだけでみんなカリカリ。その1、2分を正確に運行するために、たぶんめちゃくちゃ高コストをかけているんじゃないだろうかということ。
「1分ぐらいいいかぁ」「まぁよく分からなくてもいいかぁ」と人々の中にクッションがあることで、社会のコスト(お金的な意味も、精神的な意味も)は大きく削減されるんじゃないでしょうか。
でも、これからの国際的な競争力、ということを考えていった場合、この正確さは日本の根本的な強みになるんじゃないかとフォローもされていましたが。

■結婚はcontextの擦り合わせ
「ちゃぶだい」って言って全く同じ「ちゃぶだい」を思い浮かべる人はいません。それは、人は全員違う家庭環境や文化、地域で育って、その経験の文脈の中から「ちゃぶだい」を思い浮かべているからです。
ある程度一緒の時間を過ごしたり、その中で相手もことも分かり合いながら、友人同士でもこの文脈が擦り寄っていく。
そういうものの最たるものが結婚だと。しかと心得ておきます。


すごく楽しくて2時間あっという間でした。
楽しいお話ありがとうございました。
ぜひ、お時間がある方は行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみにお店はこんな感じです。
クルミドコーヒー
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