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情報出力とブログの意味

2008年10月10日 08:33

今週号の日経ビジネスに脳研究で有名な茂木さんが以下のようなことを書いていた。

ブログはとても大切です。出力することで経験の意味を捉え直し、自分の人生を再構成することにつながります。しかも僕は実名で書く方が、より効果が高いと思います。人が成長する時のきっかけは「背伸び」です。ブログを実名で書いて、他人の目を気にすることは少しずつ背伸びをして、成長していくことにつながるのです。
        日経ビジネス 2008年10月6日号 茂木健一郎


最近毎日つけてて思うのだが、ブログの意味もそうだが、「人の成長のきっかけ」についても非常に同感である。

まず経験とブログの意味において。
僕は思うのだが、人間は(特に僕は)経験の意味を振り返ることが少ない。これは昔から復習がきらいだったことも少なからず影響しているのかもしれないけれど、ひとつひとつの経験について頭で反芻し、その人生における意味を考えることなんて一般的にも稀な出来事だと思う。
そういう意味では、茂木さんが言うように経験の意味を捉え直すということは日々の中では不十分な部分であるのだろう。
悪く言えば、「やりっぱなし」「経験しっぱなし」状態で、使った時間は長く寝かせられたままの状態になる。
それが時間が経ってからふと昔の経験のごく一部を思い出し、その出来事を現在の自分で定義する。
日々はそんな繰り返しだと思う。
そういう中で毎日ブログをつけるということは、この経験→意味付けというサイクルを短期間で回すことができる方法である。
毎日ざっとでも一度振り返る機会。これが持てたのは復習が嫌いな僕にとって非常に意義の大きいこと。
もちろん、たまには昔の記事を思い出したように見て、しっかり昔のことも再定義することができる。こういった出来事の意味という側面においてブログの効用は非常に高いと実感している。

また、2点目の利点として1点目と近いのだが、「フレッシュさ」がある。思ったことを気軽に瞬間で切り取って書き記す。
これはブログのスタイルにも依るのだろうけど、やはりその時感じた思いや表現って、人間とは忘れやすい生き物、かなりの割合で忘れていることに気づく。
一日の中でも自分という人間が入れ替わっているのではないかと思うほど、文学的な思考をするときもあれば、経済学的な考え方をするときもある。
そういった自分を記録していくこと。ここにも非常に意義深さを感じる。

それらをブログをして出力すること。
多少なりとも思考を整理し、文字という記号として出力する。
経験という、事後には物質的には何も残らないものから、文章という有形なものを生み出す作業。
そういった過程で生まれるものもあるのでは、と考え始めている。


後半の「人の成長」とは何だろう。
その定義から難しいとは思うが、「背伸び」も重要な要素だと思う。
人間の限界なんて、ここまでが100%だとか確定してるもんじゃないし、あったとしても、あいまいなもの。
そういった中で常に背伸びしてちょっと頑張ること。
背伸びすること自体が目的ではなく、そうしてその後頑張ること。そういった小さな積み重ねの大切さを今思いっきり感じている僕は、これも非常に同感した。
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