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『一勝九敗』

2009年03月03日 07:58

一勝九敗一勝九敗
(2003/11/15)
柳井 正

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「ある日、大事な会社の通帳と実印を父から渡された。ぼくが父親だったら、絶対口を出していただろう。今から考えるとものすごく偉い、尊敬できる経営者だったと思う。会社をつぶす覚悟があるなら俺の目の黒いうちだったら何とかする、ということだったのかもしれない。実印を預かった瞬間「もう後戻りできない。任せられたら、絶対に失敗できない。ここで頑張らなければ」と腹を決めることができた。経営には「覚悟」がいると思うようになったのはこの頃のこと、ぼくは二十五歳になったばかりだった」本文中より。


ユニクロの創業者でありCEOの柳井正氏の著作。
小郡商事を父親から引き継ぎ、そしてどのようにユニクロを生み出し成長させていったか。その軌跡が描かれている。

大学を卒業し、ジャスコに努めた柳井氏。務めるも10ヶ月で辞めてしまい、即座に父の会社に入った。当時呉服店だった小郡商事を実質的に引き継いだのが引用にもある二十五歳の時。
これは現在のユニクロの若手店長と同じ年代の時、彼はその時一店舗の店長であると同時に、会社の経営者であった。

本書を読み終えての感想は、柳井氏のたたきあげの経営者像。
しかし経験の中で学んだことは濃く、彼の経営哲学は独特のそして理に適ったものだ。
本書の最後に書かれている二十三条のユニクロの経営理念。
ページ数にして24ページで、少々長いが彼は決してこれを譲らない。
経営は複雑怪奇、短く語ることはできない。全てが大事だと。

父から会社を継いでユニクロを立ち上げ、一代でここまで大きくした柳井氏。
その経営スタイルも、ワンマンタイプから権限を委譲する方向へと転換を図ったり、新しいブランドイメージを打ち出したりと常に挑戦の連続である。
「一勝九敗の人生」と著者自ら語る。
失敗を常に次へと活かし続けた経営姿勢、ユニクロの成功はここにあるような気がする。
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