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卒業旅行の予定を立ててて思う事

2010年01月07日 12:54

大学生の卒業シーズンと言えば、そう、卒業旅行なわけですが、ご多分に漏れず年末辺りからいろんなコミュニティでどぱーっと予定を立てている。

夏に友達と東南アジアへのパックパック旅行をしてから、航空券だけ買って後は現地に着いてからってスタイルの素晴らしさにハマってしまったのだけれど、大人数の旅行だとそう簡単にもいかず、JTBとかH.I.Sとかその他の旅行会社のプランをにらめっこする日々。

プランをにらめっこしてて思う事なんだけど、全然違うわけです、値段が。

今回、ボクは卒業旅行の一つとしてエジプト旅行を考えていたのですが、これだけ見ても値段が大きく違う。
同じ期間のコース(1週間ぐらい)で5万円も違ったりする。
なぜ、こんなに値段が違うんだろうか。
ホテルとか航空券とかの原価の違いってファクターが一番大きい気がするのはみんなが思いつくところであるので、今回はマーケティングのコストについて考えてみた。

去年の11月から12月にかけての頃だろうか、大学の生協ではそれまでゼミ合宿の宿泊場所情報のチラシが飾ってあったのがいつの間にか卒業旅行に変わり、中央線の中吊り広告なんかでもJTBなどの学生向け旅行プランが徐々に登場し始めた。
これで、ボクはそろそろ卒量旅行も予定を立てないといけないのか~てなったわけです。
しかし貧乏大学生ってのは、時間はあってもお金がない。そのまま電車の中吊りのプランを安々と受け入れる訳はありません。
卒業旅行一つにつけても、いろいろ細かく調べる訳です。なぜなら旅行って高価な買い物だから。
もちろん、「卒業旅行 エジプト」などを検索窓に入れて調べれば、一番上には有名なJTBやH.I.Sのプランが出てくるんだけど、2ページ目の3ページ目の細かくめくって良いプランがないか調べる訳です。

こういった結果、駅の中吊り広告で見たJTBのプランは、会社も値段も違う旅行プランに行きついて(たいがいそっちの方が安い)、そのプランにするわけです。
そう、あまり有名な旅行代理店がやっている安い旅行プランに、いつの間にかすり替わっているんですね。

ここが価格の違いのミソだと思う。
我々お金のない貧乏学生は、価格弾力性が大きいため、JTBなどの大手旅行代理店によるマーケティングをきっかけに興味を持つことはあっても、そこから自らで比較/検証することで他の安い旅行代理店のプランに流れてしまい、有名でない旅行代理店は自らが高額のマーケティングコストをかけて宣伝しなくても、有名旅行代理店の宣伝に暗黙の内に乗っかるような形で恩恵を受けているような構図になっているのではないか。
ネット上で検索し見つかる最安値に近い旅行プランは、実はよくよく考えるとネット上以外であまり宣伝を見た事がないし、最寄り駅の駅チカに店舗があるなどゆっくり旅行についての留意事項とか、何が必要だとか説明してくれるような店舗はない。
反対に、JTB、H.I.Sは駅前に店舗を持っているため、こちらでも高コスト体質となり、これらが回り回って旅行代金へと上乗せされているのではないか。
もちろん、これが成り立つのは、旅行がある程度高価な買い物である場合である。
高価な買い物であるが故に、ボクたちはJTBの広告だけで満足せず、より安いものを自ら探し出そうとするため、世の中の表層に現れていないような旅行プランを見つけることができるし、反対に言えばマーケティングを十分に行わなくても検索に引っかかれば売れて行くのである。

じゃあ、いつの間にか潜在的なお客を取られたJTBは広告費が売上に結びつかず、ネットだけの旅行代理店に背陣を喫するのかと言えば、そう単純ではないように思う。
一つに、顧客は貧乏学生だけでないと言う事。
確かに、ボク達のような顧客は価格を重視するが、お金を持っている顧客は、価格よりも安心とか信頼を重視するだろう。言った事も無い国や土地へ向かう旅行に置いては、安心/信頼という指標も購入のクライテリアとして大きいだろう。仕事を引退してバカンスを楽しみたいというようなお金を持っているシニア世代の方達にとっては、ゆっくりと時間を取って対面で案内、受付できるJTBなどは安心のできる旅行代理店となり、こういう方々はネットでは申し込む事は少ないだろう。

貧乏学生であるボク達や、お金のあるシニア層の方々いずれにとっても大切なことは、比較ができるということ。
僕たちがJTBのプラント、ネット旅行代理店のプランを、価格という優先クライテリアで比較したように、
シニア層の方々も、ネット旅行代理店があるからこそ、JTBの安心やサービスの良さが良く分かるのだろうと思う。

一見すると高いネット旅行代理店のためにも、高いマーケティングコストを払っていて損に見える、大手代理店だが、そのコストは巡り巡って自社の利益となっているのだろう。
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コメント

  1. 一ファン | URL | -

    うーん、私もこれは気になります。

    私は春休みにNYに行くことにしました。
    それで思い立って航空券を探してみたんですが、
    本当にピンからキリまであって、
    安いのがいいけど、ただより高い買い物はない
    と言うように、なんだか怖いなぁとも思ってしまうのです。

    いろいろ調べると条件のよしあしとか
    からくりはあるみたいですけどね。

    ただ、今回思ったのは、早めに準備するのが
    一番だってことです(笑)

    今回のチケットもお正月の期間限定販売でしたが、
    価格とサービスのバランスからすると
    みんながお得だと思ったんでしょうね、
    翌日の朝には売れてしまっていました。

    もう、情報が複雑になりすぎて
    個人では把握しきれない部分もありますよね。

    最近ちょっと気にはしているんですけど、
    お金のことだけでも
    携帯料金から保険、銀行の利用の仕方まで
    本当に難しいです。

  2. やまぐちいずみ | URL | -

    コメントありがとうございます

    NYいいですね。
    まだアメリカに行った事がないので、すごくうらやましいです。

    確かに早く準備することは大事ですね。
    格安航空券に限らないですがネットの世界って、価格比較のサイト(価格コム)とかがあって、何でも最安値のものは、みんなに平等にさらされますから、みんながリアルの世界みたいに見つけたもん勝ちというよりは、既にみんなにどれが一番安いか明らかになっているので、競争も激しいですよね。

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